【快適空間の一つ】現代の和室とは
みなさん こんにちは、最近のトレンドも取り入れるローコスト住宅熊本のアークプランです。
最近の和室の活用方法を教えます。
畳コーナーとは、リビングなどのフローリングの一部に設置した畳を敷いたスペースです。和室と違ってリビングなどの一部として設置されています。
現代の畳は、純和風やモダンな家にも最適で古き良き日本らしさを演出してくれます。
〇種類を知ろう
■フラットタイプ
リビングの一部に、段差を無くした場所になります。フローリングの代わりに設置をして、生活に支障が無いようになっております。昔の和室をそのままリビングに設置した様な感じです。
■小上がりタイプ
リビングなどの一部に段差を設けて畳スペースを作ります。面積は3畳程度と狭く、段差の下部には収納を設けるケースが多いようです。座椅子として利用も可能で、リビングを立体的に見せる効果もあります。
〇畳コーナーのメリット
・子どもの遊びスペースとして利用
小さいお子さんの遊びスペースとして活用でき、寝転んで遊ぶには最適な空間です。そのまま寝ても布団を広げればお昼寝も可能になります。安全面でも畳はクッションになりますし、フローリングよりは安心して使えます。段差があるので、落ちないような工夫も必要になります。
・リラックススペースとして活用
寝たり座ったりとリラックスして過ごせる大人の安らぎ空間になります。昔ながらのい草のにおいに癒される人も多いようです。やっぱり寝転ぶのが最高です。
・来客時に客間として活用
来客があった際の応接間的空間として活用し、来客が宿泊する場合、畳の上に布団を敷いて寝る場所として使うこともできます。客間として利用する場合は布団等の収納スペースを設置すると良いでしょう。
〇畳コーナー設置のデメリット
・メンテナンスにコストがかかる
畳は耐久性が低いため、数年に1度張替が必要になります。数万円かかるケースがありますので、ランニングコストは考えておく必要があります。また畳のグレードによって金額も異なるので、張替費用がいくらかかるかは知っておくと安心です。
・掃除やメンテ>
畳はダニの温床にもなる為、毎日の掃除は欠かせません。掃除機や乾拭きなどを行ってメンテナンスしましょう。飲み食べこぼしには要注意。シミになることもあるので、掃除が面倒だと思う方には向かないものとなります。
・狭く感じる
リビングの一角に設ける場合が多いので、リビングの広さが十分でない場合は圧迫された感じになります。設置する場合はリビングの広さを考慮する必要があります。
以上、畳コーナーの解説でした。い草のにおいが好きな方には是非お勧めしたいオプションになります。見栄えだけで考えている方は、デメリットを知っておかないと無駄なスペースになってしまいます。最近ではモダンな家にも合わせやすいので、畳スペースを設けることで他の家と違った空間づくりには最適ですね。
住宅はいろいろとスタイルを自分流にアレンジできるので面白いです。ぜひ参考にしてみてください。