外壁通気工法【確実な施工方法とは】
みなさん こんにちは、ローコスト住宅づくりのアークプランです。
今回は、通気工法について説明していきます。
通気工法と湿気排出の仕組み
通気工法は、外装材(国内では主にサイディング)の裏側に厚さ15㎜程度の空間を作り、そこを空気が下から上に向かって流れる事で、水分を外部へ排出する仕組みです。
水分の原因の一つである結露は「通気層で発生」し、室内からの湿気漏れは防水透湿シートから通気層に誘導するので、いずれの水分も通気層の換気によって乾かすという考え方です。
5mm金具もしくは15mm金具を使うことで空気の通り道を作ります。
変わりやすく図で解説
図にある通りに空気の通り道を確保することで、湿気がたまりにくい空間を作りだしております。
透湿防水シートなどは、雨漏れを防ぐ役割を担っております。
2次防水ですね。
胴縁という木材に金具を取付ます。
▼のように隙間が空いていると空気が逃げる空間を確保できます。
当社施工現場
外壁材を縦にした場合は、胴縁が横になります。
外壁材を横にした場合は、胴縁が縦になります。
金具を付けることで空間を確保できるようになってます。
横胴縁は、直張りだと空間をつくることはできません。
必ず金具を使用します。
アークプランでは確かな工法を使うことで、安心な家づくりを行っております。
ローコストだから不安になる必要はないんです。
気になることがあれば、アークプランまでお問合せください。