無垢で生活する住宅【木のぬくもりを感じる家】

2023.12.03

みなさんこんにちは、熊本のローコストハウスメーカーのアークプラン宮田です。

無垢の家ってご存じですか？意外と知らない方も多いんです。そこで、失敗しない家づくりのために無垢の正体を明かしていきたいと思います。

無垢材に興味のある方は必見の内容となっております。

最後まで、見てください。

無垢の家は、天然木である無垢材を使用した家のことです。

スギやヒノキ、ナラやカエデなどの樹木が使われており、色合いの美しさや調湿効果などにより高い人気を誇っており、無垢専門の住宅メーカーもあります。

しかし、無垢の家のメリット・デメリットを全く把握しておらず、失敗するケースもあります。

無垢を検討されている方は、無垢材について理解した上で家づくりをしたいですよね。

メリット・デメリット、無垢の家を建てる際の重要なポイントについてご紹介します。

スギやヒノキなどの針葉樹が挙げられます。

スギは柔らかい材質のため、加工しやすく扱いやすいのが特徴です。まっすぐ伸びるためにできる、美しい木目も人気の1つとなっております。

また、ヒノキは美しい白色と独特の良い香りが魅力です。

ナラやカエデなどの広葉樹です。

ナラは耐水性・耐久性に優れた機能的な木材でありながら安く手に入るので、多くの無垢の家に利用されています。

また、カエデは艶があるので、フローリングなどに用いられることが多いです。

■メリットとしては

【自然素材で身体に優しい】

通常は、いくつかの木材を接着剤で貼り合わせた合板と呼ばれるものを使います。

無垢材の場合は接着剤を使用せず、天然木を使用するので、化学物質が身体に影響を及ぼすことはありません。アレルギー体質の方には好評の素材です。

【経年変化を楽しめる】

通常の木材の場合、年月とともに劣化することはあっても、深みのある色合いに変わることはありません。

無垢材は時が経つと色合いなどが変化します。そのため、長い年月を通して、重厚感のある色に変化していく様子を楽しめます。色あせるのも魅力の一つですよね。

【木材そのままの良さを楽しめる】

通常の木材は加工され、同じような色合いになります。

無垢材は大きく加工されないため、1枚1枚の天然木の色合いを楽しめます。加工された合板や集成材にはない色合い、手触り、香り等が魅力的です。

【調湿効果で一年中快適に過ごせる】

無垢材には、調湿効果という湿度を一定に保つ効果があります。

日本の気候に調湿素材は有効です。

そのため、無垢材の床であれば、夏はさらっとしてベタベタせず、冬はしっとりとして冷たさを軽減し、年間を通して素足で過ごせます。

■デメリットとしては

【水や汚れ・傷に弱い、反りやひび割れが発生することがある】

無垢材は、水や汚れに弱く、反りやひび割れが発生することが多々あります。小さなお子様がいる家庭では、無垢材に傷がつかないよう注意してしても傷はついてしまいます。傷も思い出の一部と捉えて、お子さんを叱らないでください。

【合板と比べてコストが高くなりやすい傾向】

無垢材は天然木を丸ごと切り出すため、いくつかの板を重ねた合板よりもコストがかかってしまいます。

垢材を使う所を床のみに限定し、無垢を使う所を少なくすれば、費用も抑えられます。

壁面に羽目板をする場合は一部に限定するのもおすすめです。

【メンテナンスに手間がかかりやすい】

4つ目のデメリットは、メンテナンスに手間がかかることです。

無垢材は、ワックスなどの定期的なお手入れが必要です。手間はかかりますが、無垢材の美しい色合いを保つためにお手入れ必要となります。

無垢材は奥が深い素材となりますので、カットサンプル等を見て参考にしたりと提案させて頂きますので、無垢材を使いたい場合は相談ください。

各種メーカーの取り扱いも充実してます。

ローコストでもあきらめない！アークプランでは

「ローコスト＋１」の家づくりを目指します。