【収益公開】本当の住宅業界収益のはなし

みなさん こんにちは、ローコスト住宅熊本のアークプランです。

住宅業界では、家の単価を決める際にどのような取り決めなのかご存じでしょうか？

多くの住宅メーカーでは、家の単価を決まる際に経費の部分を粗利として賄えるように価格調整をしております。【経費】の部分では、従業員数や展示場がある場合は運営費もかかります。分譲している会社では分譲地の仕入れる資金も必要になる為、その先行投資分も金額に乗せるケースがあります。利益率では３０%程度と言われております。最近では原材料の価格高騰で、余分にマージンを取って利益が大きくなるような価格設定が増えてきています。

私たちは、余計な経費を削減して利益率を３０%以下に抑える努力をしております。率直に言って私たちは２０%以下の販売価格設定をしております。他社と比べて１０％以上お得になるようになっているはずです。大手ローコストメーカーでは、資材を安価に抑えて建てていることもあり価格の面では安く見えるでしょう。私たちは、価格を安く見せることより、品質にこだわって作っていますので、建売販売の住宅に比べて安くないと思われるかもしれませが、大手ローコスト住宅同じ仕様で作った場合は、価格は同等もしくは、安いとなる場合があります。どちらにしても、価格重視の面でも満足していただけるように努力をしておりますのでご安心ください。

品質重視＋低価格を実現する為には、必要経費を最小限にすることが必要不可欠となります。
私たちが出来ることはお客様が喜ぶ家を作ることで、そこに必要以上に儲けを出さないことにあります。CMをして広告をすることも可能ですが、無駄に費用をかけないことが価格の安定を生むと考えております。
正直言って儲けているのか？と問われると儲けの部分をお客様に還元しているので、儲けは少ないのが現状です。多く儲けることに注力することより、喜ばれる家づくりが１番大事だということです。

大手ハウスメーカーのように従業員を多く抱えることなく、最小限だからこそ出来るコストパフォーマンスだと思っております。これからも、満足していただけるようにコツコツと頑張っていきます。
住宅業界ではタブーとなっている収益公開ですが、全てに当てはまる訳ではありません。各住宅メーカーそれぞれのやり方や特徴がありますので、それを理解しておくと損はありません。

住宅を建てる上で、看板や性能と言ったものに左右されがちですが、価格の本質を知ることで間違いない家づくりが出来ると思っております。