【最高の景色を眺める】~青空が天井になる~
みなさん こんにちは、アイディア住宅✖ローコスト住宅熊本のアークプランです。
今回は狭小地で大活躍のルーフバルコニーについて解説していきます。
ルーフバルコニーって聞いたこと無い人もいるでしょう。都市部で採用されているものになります。私たち熊本ではあまり見ることはありませんが、熊本市内では見かけた方もいると思います。主にマンション等で見かけるアレです。それではそのアレを詳しくみていきましょう。
ルーフバルコニーとは
ルーフバルコニーとは階下の屋根(ルーフ)上にあるバルコニーのことです。屋上庭園、屋上バルコニーとも言われております。
ベランダやテラスなどとの違い
ベランダとの違い:屋根があるのがベランダ、屋根がないのがバルコニーです。総称してバルコニーと呼ぶ場合もあります。
●ルーフバルコニーのメリット
・屋上からの眺めは最高だ
・開放的に生活できる
・日当たりが良い
・スペースが広くさまざまな多目的スペースとして使用できる
■圧倒的開放空間
ルーフバルコニーには屋根がないため、一面空を見上げられるため開放的です。
高い位置にあるため、視界を遮るものが少ないのも特徴です。
人の目をあまり気にせずにスペースを活用できるのは最大の魅力でしょう。
■日当たりが良い
ルーフバルコニーは屋根がないため、日差しが遮られません。
■晴れた日は日当たりが良いため洗濯物も乾きやすいです。
■部屋が広く見える
2階設置の場合は、室内から直接ルーフバルコニーに出られる為、窓を大きなサイズにすれば部屋が広く感じます。
〇主な使用目的
洗濯物干しやヨガなどのトレーニングなど、バーベキューやアウトドア的活用、DIYなど、室内でやるのは抵抗感が作業スペースとして活用もできます。
最近ではガーデニングや家庭菜園の目的で付けるケースもあります。
また子どもやペットの遊び場として大活躍すること間違いありません。
●ルーフバルコニーのデメリット
■天候によっては利用できない
■メンテナンスや掃除を頻繁に行う必要があり、特に排口などの詰まりは要注意、配管の詰まりで漏水の危険がある。台風の後処理が面倒になる。
■子どもやペットの遊び場、運動のための場所として利用することが多いと思いますが、手摺があるとは言え、落ちる可能性もあるので、常に注意を払う必要があります。
■椅子や物置の管理が大変になる。強風等で物が飛ばされる心配がある上、テーブルや椅子等の掃除もしなければなりません。
最後に
最近では、狭小地で屋上庭園として採用することもあります。土地が狭いところで庭を確保する目的に施工する場合があります。庭が確保できるのであれば、追加費用を払って設置するのはお勧めしておりません。設置使用する目的が明確になっているとルーフバルコニーも憩いの空間となるでしょう。
また、使い方を理解しないと後悔してしまうので、しっかりと目的を持つことが必要になります。
晴れた日は、青空を見上げて最高の景色を見てはいかがでしょうか?