新築一戸建てで後悔したポイント10選!【家づくり初心者必見】
新築住宅の購入は、一生に一度の大きな買い物です。
「家族が満足できる家を建てたいし、絶対に失敗したくない!」家づくりを検討している人はみんなこう思うでしょう。
実際に新築一戸建てを購入した人は、どんな失敗をして、なにに後悔したかを知っておくことで、同じ後悔をしなくて済みます。
・建築費用が予算オーバーしてしまった
・予算を気にしすぎて満足いく家を設計できなかった
・収納を増やせば良かった
・コンセントの数や場所を考えるべきだった
・玄関をもっと広くすれば良かった
・家事動線をもっと具体的に考えるべきだった
・子供が増えるなど家族構成の変化を考えていなかった
・窓の大きさや位置をもっと工夫すれば良かった
・防音性能を高めておけば良かった
・日当たりを考慮した間取りにすれば良かった
建築費用が予算オーバーしてしまった
建築にかかる諸経費を考慮していなかったり、注文住宅の標準設備ではないハイグレードの設備を選んだりして、予算がオーバーしてしまうことがあります。
カタログや実際の設備を見て、高い設備の方が良く見えてしまいますが、常に建築予算を想定しながらひとつずつ決めていきましょう。
・建物の建築費用は予算内におさまったけど、外構工事に思ったより費用がかかってしまった。
・設計時にテンションが上がり、たくさんオプションを追加したけど、生活する上でそこまで必要じゃなかった。
ということにならないように、費用の確認は念入りに。そして、オプションを追加するとときは、実際の生活を想像して、背伸びせずに決めていきましょう。
注文住宅の費用の内訳にはこんなものがあります
・土地取得費
・不動産会社への仲介手数料
・印紙代
・不動産取得税
・固定資産税
・ローンの手数料・利息
・建物本体工事費用…基礎工事、外装・屋根・窓・扉・断熱材・内装工事、電線や水道管の配線・配管、設計料など
・付帯工事費(別途工事費)…外構工事(駐車場・庭・門・塀など)、地盤調査・地盤改良工事(必要な場合)
・照明、エアコン工事、カーテン取り付け工事費用…本体工事費または付帯工事費に含まれる(住宅会社のプランによって異なります)
・地鎮祭や上棟式の費用
予算を気にしすぎて満足いく家を設計できなかった
上記とは逆ですが、予算を気にしすぎるあまり、満足いく家にならなかったと後悔している人もいます。
毎日目にする内装や設備を「あれにすれば良かったな」と思わなくて済むように、納得できるお家づくりをしましょう。
・費用が高くならないよう、安い設備や仕様を選んだが、生活してみると欲しい設備があった。
・絶対に叶えたい理想があったが、予算の関係で諦めたけど、やっぱりしておけば良かった。
建てた後に変更することはとても大変なので、予算も大事ですが、「絶対に後悔しないか?」を自分に問いかけてみましょう。
収納を増やせば良かった
日々の生活に直結する後悔ポイントの一つが、収納量です。
部屋の収納が少なく、追加で収納ボックスを購入して、部屋が狭くなってしまった!という人が多いです。
設計する際、各部屋に収納を設けることはもちろん、一人一人の収納量まで考えて、クローゼットや押入れ・パントリーなどを設計することが大事です。
コンセントの数や場所を考えるべきだった
意外と盲点なのが、コンセントの数や場所です。
・コンセントを必要な場所が集中してしまい、数が足りなくて困った。
・テレビを置こうとしたが、部屋にテレビ用コンセントが無かった。
・タンスなどの家具を配置する場所にコンセントを設計してしまい不便だった。
・キッチンで調理用家電を使うときに、ちょうど良い位置にコンセントが無かった。
このような失敗談があります。
家が建った後にコンセントを増やすと、場合によっては壁に穴を開ける大掛かりな電気工事が必要になることも。
コンセントの数と場所は、この部屋にどんな家具をおいて、どんな電化製品を使うかという細かいところまで想像して、設計していきましょう。
玄関まわりをもっと広くすれば良かった
玄関や土間、シューズクロークまでのスペースをもっと広くすれば良かったと後悔している人も多いです。
雨や台風の時に、屋外に置いているものを家の中に入れたりと、玄関まわりにはなにかとスペースが必要です。
・家族が増えてベビーカーやおもちゃを置くスペースが必要になった。
・怪我したときや介護が必要になったときのために、ゆとりある玄関にすれば良かった。
・コンパクトな玄関にしたが、汚れたものをおけるスペースがあれば良かった。
など、ライフスタイルの変化を見据えて、余裕のある玄関にしておくと良いでしょう。
家事動線をもっと具体的に考えるべきだった
毎日しなければいけない洗濯や炊事。キッチン、洗面所、リビングにベランダを行ったり来たりで大変!とならないように、家事動線をしっかりと設計に入れ込みましょう。
キッチンと洗面は近くに配置したり、2階やベランダに干さなくていいようにランドリールームを設けたり、ファミリークローゼットを設置したりと、必要に応じて対策をすると良いです。
子供が増えるなど家族構成の変化を考えていなかった
家を建てた後に、子供が増えることもあるでしょう。
家づくりの段階で、家族設計も家庭内で話し合っておく必要があります。
部屋や収納が足りなくなった!とならないように、必要数または少し余裕がある設計にしておくことをオススメします。
窓の大きさや位置をもっと工夫すれば良かった
窓の大きさや種類もさまざまです。用途に応じて選んでいきましょう。
・子供部屋の窓がセキュリティ面で不安になってきた。換気用の窓にすれば良かった。
・大きい窓にしたけど、プライバシーが気になる。採光のため上部にスリムな窓を採用しても良かった。
窓は、セキュリティやプライバシー、また断熱性能にも関わるので、それぞれの部屋の用途や必要性に応じて、バランスよく設計することが大切です。
防音性能を高めておけば良かった
家の中や外への生活音が気になることもあります。
・赤ちゃんの泣き声が近所に聞こえてないから不安。
・2階で子供が走る音がうるさい。
・トイレを流す音がリビングで聞こえるのが気になる。
防音性や遮音性を高めることも必要ですが、トイレをリビングから離れた距離に設計するなど、生活音対策は間取りの段階から取り入れることができます。
日当たりを考慮した間取りにすれば良かった
採光のために窓を大きくして、明るく風通しの良い家を作ることは大事です。
しかし、設計によっては、朝日や西日が入りすぎて、眩しかったり部屋が暑くなったりして困ることがあります。
・西日が当たる部屋に大きな窓を設けたため、夏は暑くなりすぎてしまった。
・日当たりが良すぎてカーテンを開けにくい。
・全く日が当たらない部屋に湿気がこもってしまった。
設計する際、方角を意識したり、周りの住宅や木があるかなども確認しておきましょう。
家づくりを後悔しないための3つのコツ
1家族でどんな暮らし方をしたいか考える
家づくりを失敗しないために大事なことは、方向性を定めることです。
家族でこれからの10年、20年をどのように暮らしたいか、たくさん話し合いすり合わせておきましょう。
家族のライフスタイルにどんな変化があるか、想像しながら家づくりを進めると良いです。
2ゆずれないポイントを箇条書きで書き出す
内装や設備、設計において絶対にゆずれないポイントを決め、箇条書きで書き出しておくのがオススメです。頭の中を整理しやすいのと、家族で方向性を共有しやすいです。
例えば、
・キッチンは対面式が良い
・ランドリールームが欲しい
・庭が欲しい
・駐車場は3台以上確保したい
など、具体的に書くことが大事です。
3間取りや実際の家をたくさん見る
家づくりを検討している人は、間取りや実際の家をたくさん見てみるところから始めましょう。
家について知らないことには、希望や方向性も定まりません。
間取りや家をたくさん見ることで、家に取り入れたい設備やデザインに気付くことができます。
まとめ
今回は、家づくりで後悔したポイントについて、ご紹介しました。
新築一戸建てにはこんな失敗があるんだ、と知っておくことで、避けられる失敗もあります。
この記事を参考に、後悔のない家づくりをしましょう。
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