任意整理をしたら住宅ローンに影響がでる?
任意整理は、支払いが滞ってしまった借り入れやローンがある場合、債権者に交渉をすることで返済条件や金額を変更してもらえる債務整理の一つです。
月々の支払いの減額や、少ないケースではありますが借金そのものを減らす交渉を行えます。
個人再生や自己破産とは異なり、大幅に借入金額を減額することはできません。
しかし、月々の支払い額の調整を行うことで、生活にゆとりを持たせることは可能です。
<任意整理のメリット>
①利息をなくすこと、分割回数を増やすことが可能
②自分で整理したい債務を自由に選択することが可能
③周りにバレることなく債務整理が可能
<任意整理のデメリット>
①信用情報機関に事故情報が登録される
②減額幅が少ない
③債権者に拒した否される可能性がある
任意整理を行っている場合、手続きが完了した段階、または債務の返済が滞ってから数ヶ月経過した段階で、信用情報に傷がついた状態になります。
そのため、新しく借り入れを行うことや、残債があるにもかかわらず新規のローンを組むことは違法とされています。
新しく住宅ローンを組むためには、残債の返済が完全に終了したあとか、任意整理をしてから5年から7年経過してからでなければなりません。
しかし、5年経過したからといって、すぐに新しいローンが組めるかはわかりません。
住宅ローンが組めるか不安な方は、一度情報開示を依頼することをおすすめします。
任意整理後、住宅ローン審査に通るには。。。
①任意整理を行った金融機関は避ける
②ペアローンまたは配偶者名義で申し込む
③クレジットヒストリーを作る
④住宅ローンを組む際に一般的に有利なことを行う
↳・頭金を用意する
・勤務に関するもの(収入や勤続年数など)
任意整理中は住宅ローンを組むことができないので、その期間中に、ご夫婦で話し合い貯金をしたり住宅ローン審査に備えて準備しましょう(*^^*)
住宅ローンについて質問があれば、気軽にご相談ください(^^)/